先週末は、久しぶりに豊富なラインナップの野鳥が顔を出してくれました。
近所の里山も探鳥しがいがあります。
また、最近新しい探鳥スポットを発見したので、近々行ってみたいと思っています。
※今回の撮影は全てX-Pro2 + XF100-400mmです
川は探鳥スポットです
川は野鳥が餌を探しに来てくれるので、探鳥にはもってこい。
今回は1枚目のイソシギからスタートです。
カワセミを見かけましたが、少々距離があり豆粒...
忍足で、近寄っていったら逃げられてしまいましたが、次のポイントで近づく事ができました。
まるまる太っていて、背中のブルーも鮮やかなカワセミです。
里山では見る機会は多いものの、やはり見つけるとテンションが一番上がります。
しかし、今回は鳴き声しか聞けていないアオジをなんとしても撮影したいと言う思いで里山にきています。これで満足して帰るわけにはいきません。
いつものジョウビタキエリアで♂がお出迎え
先日まではメスをよく見かけていましたが、今回はオスでした。
細い枝の間に入っていてフォーカスが合いにくかったので、MFによる撮影です。
X-Pro2でのMFも問題ないですが、野鳥撮影ともなるとなかなか厳しいです。
焦ってしまっている事が一番悪い要因だとは思いますが、EVFの拡大率や見やすさはα7の方が高かった様に思います。一眼レフでは野鳥撮影をした事がないまま手放してしまいましたが、一眼レフだったらもう少し見やすいのでしょうかね?
そして期待していたアオジは居たが!?
鳴き声がかなり聴こえていたので、足を止めて数分待ちました。
藪の中で動く姿を捉える事ができたので、カメラを向けたのですが残念な結果になりましたw
かなり見づらいですよね...。中央の木の間に止まっているのです。アオジがw
でも、この日は肉眼でこそ捉えたアオジは数匹いますが、写真を瞬時に撮れるほど止まってくれなかったので、この一枚だけですw
越冬のためにきたばかりなのか、まだまだ警戒心が強くてなかなか顔を見せてくれません。私の中ではかなりレアになりつつあります。もっと見やすいところあるのかしら...。まぁ、これから春先までは見ることも可能だと思いますので、今以上に落葉樹の葉が落ちてきたところを狙い撃ちしたいと思っています。
散歩コースの里山からビオトープのある公園に移動
ビオトープの中ではスジエビ?らしきエビが繁殖していました。
野鳥が狙うほど大きなエリアではないので、安心して繁殖できているのかもしれません。
そして、このビオトープのあるエリアではヤマガラをよく見かけるのですが、最近は野鳥自体を見かける機会が減っていて、あまり期待していなかったのですが、数種類の野鳥を見かける事ができました。
かなり距離はあったのでこれまた豆粒ですが、メジロが数羽で飛んでいました。
どこでも見れますが可愛いですよね。
そして、その近くの木にはなんとモズが!!
この場所では初めてのモズです。
鳴き声が聞こえたので、あれ?と思って探してみたら木のてっぺんにいました。
可愛いフォルムですが、嘴が猛禽類らしくて格好良くもある魅力的な野鳥です。
里山のエリアでも数羽見かけていますが、この公園では見かけた事がなかったので嬉しい誤算でした。
再び里山エリアで最近よく見かけるカワラヒワ
ポジション的に逆光でしか撮影できなかったので、相当補正していますw
しかし、この日は色々な種類を見る事ができたの大満足です。
ただ、自宅で撮影した写真を見ていて、撮影時の問題点に気がつきました。
それについては本家ブログの方でまとめてますのでご覧ください。
シャッタースピードとその目安について記載しています。