「紅葉と野鳥を同時に撮りたい!」という狙いで、山中湖に行ってきました。
※写真は全てX-Pro2 + XF100-400mmで撮影しています
イメージ通りにはなかなかいきません
紅葉の葉の間から見える野鳥を撮影するイメージで山中湖に行きました。
当日は空いている方だとは思いますが、それでも人が結構な頻度で往来するのと、犬を連れた人も多数いるからか、シジュウカラが松の木の上の方で鳴いているぐらいで、コゲラを見ることもできませんでした。
仕方なく、紅葉エリアを離れて撮影することにしました。
ひょっこり顔を出したヤマガラ
山中湖ではあまり見かけていなかったヤマガラが見れました。
と言っても、遠くの方で...(涙
近寄れないエリアなのでこれが精一杯です。
近くの木で、木の実を小突いていて、最初はコゲラか!?と思ったのですが、よく見たらヤマガラだったという結末。
再びその場から移動。
そもそも経験2年ぐらいの浅さなので、場所もわからないですが鳴き声などを頼りに色々見て回りました。何もない真冬の時期でも楽しんでいますが、紅葉の時期だと少し探せば紅葉が見れるのでとても気分が良いです。
散歩もただただ散歩するのではなく、場所を変えたり時期によって色々楽しめます。
素早く動き回るあいつ(エナガ)に会えました
撮影している時にはシジュウカラかなと思っていたのですが、カメラでズームにしたところエナガであることが判明!しかも結構な数が集まっていました。
ご存知の通りエナガは動作が素早いです。
しかし、事前に紅葉を撮影していて、シャッタースピードをAutoにしたままでした...。
おかげでボケてる写真を連発する始末...。
ブログぐらいだと何となく見れる写真かもしれませんが、拡大すると非常に残念なことになっていました。
普段エナガはあまり見れないので、私の中では結構貴重なのですが、貴重なチャンスを失敗という形で終えてしまいました。
しかし、ここで足を止めて撮影をしている間に、エナガもヤマガラもいなくなり、シジュウカラまでもいなくなってしまいました。
鳴き声だけは聞こえるものの、入っては行けない場所で鳴いている様で、撮影には至りません。この時期はまだ葉が多い事もあって、なかなか見つけにくい状況であることを再認識しました。
2017年に西湖 野鳥の森でも紅葉と野鳥観察を楽しんでいますが、この時期だけの貴重な楽しみ方ですね。
今回の反省
いまだに野鳥を見つけると興奮が止まず、撮影が疎かになってしまいます。
疎かになるというのは、撮影し忘れるということではなく、設定を完全に無視してシャッターを押すことに夢中になってしまうのです。
例えば、スズメやヒヨドリ、シジュウカラぐらいならば、珍しさも薄れてきたので焦る様なことはないですが、それでも面白い生態(動き)が見れるのではないか?といった期待を込めてファインダーを望遠鏡がわりに覗いてしまい、シャッターボタンを押してしまいます。
野鳥がいる時こそ、冷静にならないと綺麗に撮影することはできないと思ったし、何よりRX10m4とX-Pro2を適当に交換しながら撮影しているから設定も曖昧になりがちです。
今回の撮影で、X-Pro2とXF 100-400をしっかり使いこなそうと思い直した。
RX10m4はコンパクトで散歩の際の持ち歩きに良いのですが、今シーズンは少し利用を制限しようと思います。